明日につながる音楽療法

楽しみながら、
認知症予防や認知機能改善につなげるプログラム

ヒューマンテックでは「楽しんでいただく」ことを大きな目的としてセッションを行なっております。

音楽療法に参加することで、日々のさまざまな課題や問題などを乗り越える「心」を養っていただくと共に、「楽しかった」という気持ちを持っていただくことで、継続的なセッションへの参加に繋げていきたいと思っています。

心を養うことで、日々の生活を少しだけ前向きに取り組むことができる。それが、その方の明日に繋がっていくという願いを込めて日々音楽療法を実施しています。

音楽療法の目的

認知症
予防

見当識の
獲得

心身機能の
維持・改善

呼吸機能の
維持・改善

運動機能の
維持・改善

社会性の
構築

気分の
高揚

ストレスの
発散

音楽療法のようす

各施設で、施設形態や利用者様にあわせた音楽療法を提供しています

住宅型有料老人ホーム/デイサービス

集団音楽療法

当社のデイサービスや住宅型有料老人ホーム・リュエルシャンテールでは、20 ~ 35名程度で行う、集団での音楽療法を提供しています。

ご高齢の方、特に身体機能の衰えがある方は、他者と関りを避けるようになり、コミュニケーションの機会が減る傾向にあります。そうすると、更に身体的、精神的な衰えが進行する可能性が出て来ます。

当社の集団音楽療法は、音楽を通じ他者と共有できる活動を実施することで、コミュニケーションの促進や心身を健やかに保つことを目的としています。

住宅型有料老人ホームのみで実施

住宅型有料老人ホーム・リュエルシャンテールでは、上記の集団音楽療法を基本のサービスとし、
入居者様に合わせて小集団及び個別の音楽療法の提供も行っております。

 

 

小集団音楽療法

小集団での音楽療法は5 ~ 10名程度で行い、グループごとに楽器演奏やコーラス、リラクゼーションといった様に、具体的なテーマを持って実施しています。

この小集団音楽療法では、音楽を通じた心身の機能維持やストレスの発散だけでなく、対象の方にそれぞれ明確な担当を振り分け、音楽を一緒に創作していくことで、グループの活動から得られる一体感やそれぞれの役割を意識付けする事で、社会性の構築を伴ったコミュニケーションの促進を図ります。

個別音楽療法

入居者様1名に対して音楽療法士1名がつき、対象の方が求める課題に合わせて、1年間の長期目標と3か月間の短期目標を設定し実施しています。

活動内容は主に、歌唱、演奏、鑑賞ですが、内容によっては楽器練習や作曲なども行います。

一対一での関わりのため、より具体的な課題や問題へのアプローチが可能となり、より細かな目標に対応できます。

音楽に関するイベント

デイサービスのシャンテール鶴見・西谷・常盤台では、音楽療法を身近に感じ、音楽の楽しさをご体感いただけるよう、
利用者様だけでなく、ご家族や地域の方もご参加いただける、シャンテール音楽会を年に一度開催しております。

※コロナ禍により現在は休止中

施設外部での音楽療法について

当社グループにて訪問や配信による外部施設での音楽療法サービスも実施をしております。

音楽療法訪問・配信サービス

高齢者専門音楽療法 オトカテ

当社グループで培ってきた音楽療法をもとに、ご契約していただいた高齢者施設のご入居者様に対し、訪問・配信の2種類の方法で音楽療法を提供しています。

 

音楽療法にご興味がある施設担当者様は、下記ホームぺージよりお問い合わせください。

 

 

■高齢者専門音楽療法 オトカテ

https://otokate.com/